ランドクルーザー70売却のツボ

更新日:2018年6月1日

「ランドクルーザー70」1987(昭和62)発売開始〜2015(平成27)

 

 

売却・下取り相場は?
・買取相場(予想)10万円〜500万円
・下取り相場(予想)10万円〜400万円

※あくまでこの相場は予想であり中古車の状態で買取額は大きく変化するので参考程度にしてください。

 

相場の一言メモ!⇒復刻版はまだまだ高値の可能性大
復刻版は新車でも良く売れ、中古市場でも人気。当時のディーゼル車はマニアに人気で、現行のピックアップ車など値下がりが小さく高く売れやすい傾向。

 

@自分の車を知らずして高く売ることはできない・・・ランドクルーザー70ってどんな車?

ランドクルーザーは2018年現在も200系と呼ばれるモデルが発売されていますが、この200系をランドクルーザーとしてみる方はランドクルーザーという車をまったくわかっていない方かそもそも車を知らない方です。
ランドクルーザーは1951年に軍用車両のトライアルに参加するために作られたクロスカントリー4WDモデルで、そのトライアルに敗れたことから市販車両として販売されるようになったモデルです。
そのためランドクルーザーはクロスカントリー4WDモデルとして作り、そういった形で販売されなければならない車なのですが、販売台数だけを求めるはバブル景気に沸いた時期に発売されたランドクルーザー80系から一般消費者の需要も得ようとしたためにハードなクロスカントリー4WD路線を捨てて、突然SUVの方向性を持たせるようになったのです。

 

車にあまり詳しくない方にはちょっとわかりにくいとは思いますが、クロスカントリー4WDとSUVは全く別の目的を持った車です。
クロスカントリー4WDは道なき道を走るために作られた車で、最大の目的は通常の車では走れないところを走破することにあります。
対してSUVは、スポーツ・ユーティリティ・ヴィークルからもわかるかと思いますが、アウトドアスポーツに行くための車として作られたもので、アウトドアスポーツをする場所に行くのに軽いオフロードを走ることがあるため、アメリカの若年層に人気がある適度のオフロード走行性能を持たせたピックアップトラックをベースにして作ったもので、目的はアウトドアスポーツに欠かせないたくさんの荷物を積んで目的地に行くことで、オフロードを走破することではありません。
目的地に到着するまでの過程でオフロード走行を伴う可能性があるため、クロスカントリー4WDモデルのようなスタイルを持たせていますが、クロスカントリー4WDモデルとSUVは用途も目的も全く違う車なのです。

 

ランドクルーザー80系からはクロスカントリー4WDモデルというよりはSUVに近い車となってしまっていることから真のクロスカントリー4WDモデルのランドクルーザーは1984年から2004年まで作られていたこのランドクルーザー70系までと見ることができ、ランドクルーザーファンからはランドクルーザー70系を最後のランドクルーザーとして見る傾向があります。

 

確かにランドクルーザー70系は真のクロスカントリー4WDモデルです。
フレームは強度・剛性ともに優れているラダーフレーム、サスペンションものちにフロントサスペンションだけコイルスプリング式となりましたが基本は前後ともリーフリジット、4WDシステムはレバー切り替え式トランスファーを持つパートタイム4WDといったクロスカントリー4WDモデルのお手本のような構造を持ちます。
エンジンは、3.4リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンの13B-T型、2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンの2L-T型、4.2リッター直列6気筒ディーゼルエンジンの1HZ型、3.5リッター直列5気筒ディーゼルエンジンの1PZ型と多岐にわたり用意され、ボディバリエーションも2ドアのショートボディ、4ドアロングボディなどが用意されいます。

 

そらからランドクルーザー70系には全く違う作りを持ったモデルがありました。
それがいわゆるライト系と呼ばれるもので、クロスカントリー4WDモデルのランドクルーザーでありながら、SUVとして作られたモデルです。
このモデルは実のところ、としては作る予定はなかったのですが、ライバル車として発売されたた三菱のパジェロが大人気ととなったためにその対抗策として急遽作られたのです。
それまでのクロスカントリー4WDモデルというと鉄板むき出しのインテリアや余計な装備が付けられていない、言うなれば武骨で無機質な車でそれを乗用車として扱うには少々無理がありました。
そういった中で三菱はフォルテのプラットフォームを使ってクロスカントリー4WDモデルを作ったのですが、ハードな性能を持ちながらもエクステリアやインテリアのデザイン、快適装備などまるでラグジュアリーセダンに採用するような上質なものを採用したモデルを作ったのです。
それが大ヒットとなり、世にパジェロといったクロスカントリー4WDモデルがあることを知らしめることになったのですが、販売台数を一番気にするはそれを良しとはせずに急いでパジェロに対抗できるライバルモデルを作ろうとしたのです。
しかし、当時販売されていたランドクルーザー70系はバリバリのクロスカントリー4WDモデルとして作られていたので、それを突然、高級車のように作り替えるということができなかったのです。
もちろん一から設計しなおすのにはお金も時間もかかるということですので事実上無理ということになります。
そこではボディだけをランドクルーザー70系の一部のモデルと同じとしながらも中身に当時国内でも発売されていたピックアップトラックのハイラックスサーフのものを使い、ソフトなランドクルーザー70系を作ったのです。

 

このモデルは一応、系統的には70系の一部となりますが、現実的にはのちにサブネームとして与えられるプラド、現在のランドクルーザー・プラドと同じ部類のSUVとして扱われることになります。

 

・・・と、ここまでが日本で正規品として販売されたものですが、実はもう1つのランドクルーザー70系が存在します。
それが2009年に限定モデルとして販売されたモデルです。
このモデルは日本において200系が販売されているのにも関わらず、70系の人気が群を抜いて高いことからオーストリアで継続的に発売されていたランドクルーザー70系を日本国内向けに改良した形で販売されたものです。
基本的な部分は当時の70系と同じで、ラダーフレームに5速マニュアルトランスミッション、サスペンションもフロントがコイルリジット、リヤがリーフリジット、4WDシステムもトランスファー式のパートタイム4WDと昔の70系と同じ構造が与えられています。
ただエンジンだけは現代風にアレンジされ、4リッターV型6気筒DOHCガソリンエンジンである1GR-FE型に置き換えられています。
ボディバリエーションはツインキャブのピックアップトラックモデルと4ドアのバンモデルがよういされていてどちらも商用登録されて1ナンバーが与えられることとなります。

 

このようにランドクルーザー70系といっても1984年から2004年まで販売されてものと2014年に販売されたものがあることになりますが、一般的にランドクルーザー70系というと1984年に発売されたものを指し、2014年の限定モデルは別のモデルとして見られる傾向があるようです。

Aランドクルーザー70の中古車市場での需要傾向

ランドクルーザー70系は時々「ラスト・ランドクルーザー」と呼ばれることがあります。
その理由はランドクルーザー70系の後継モデルとなる80系があまりにも軟弱な売り上げ重視のモデルになってしまったからです。
ランドクルーザーは軍用車両として設計され、後にそれを民生仕様として作り変えた形でクロスカントリー4WDモデルとして販売したのが始まりです。
ですので、常にクロスカントリー4WDモデルとして作られていなければなりません。

 

しかし、販売台数だけを重視するは、それまでランドクルーザーのコアなファンとか実際にクロスカントリー4WDモデルを必要としている方からの需要では飽き足らず、ランドクルーザーを必要としない人間にもこの車を売りつけようとしたのです。
おりしも世は好景気真っ只中、お金を使っても使っても無くならないとされた時でしたので、はこれを好機として一般人向けのランドクルーザーを作ることにしたのでした。
そういった形で作られたのがランドクルーザー80系でした。
ランドクルーザー80系では4WDシステムをパートタイム4WDからトラクション性能の劣るセンターデフ付きのフルタイム4WDに変更し、サスペンションも前後ともリジットではありますが、サスペンションストロークが短く、強度的にも不利なコイルスプリングを採用するようになってしまいました。

 

エクステリアやインテリアなどのデザインや快適装備の充実度などは確かにラグジュアリーセダン並みのものとなり居住性はぐっと上がっていますがその分、本来の目的である悪路走破性を低下させてしまっていることには違いなく、オフロードでスタックする確率が上がったことは確実です。

 

この傾向は80系だけでなく、後継モデルの100系や200系にまで受け継がれてしまい、今となったはクロスカントリー4WDモデルというよりはランドクルーザー・プラドと同じSUVとして見られるぐらいにソフト路線といいますか、落ちぶれてしまったわけです。
販売台数を上げるためにその車のコンセプトまで変えてしまう、まさにらしい商売です。

 

こういったことから80系以降のモデルはクロスカントリー4WDモデルとしての魅力を失うことになり、中古車としてバリバリのクロスカントリー4WDを買うとなるとこのランドクルーザー70系に人気が集中してしまいます。
従ってランドクルーザー70系の中古車市場における需要はかなり高いといっていいでしょう。
特に1999年のマイナーチェンジ以前に発売されていた前後ともリーフリジットサスペンションが採用されたモデルは、オフロードマニアやクロスカントリー競技を楽しんでいる方にかなり人気があるようです。

 

そして期間限定モデルとして発売されたモデルですが、新車販売の傾向を見ると現在の中古車市場でもかなり人気であることが手に取るようにわかります。
何しろ発売からたった一ヶ月での月間販売目標としていた200台をはるかに超えた約3600台もの注文を受け、納車待ちが最大で半年待ちとなったぐらいですから中古車市場でも需要が高くなることも容易に想像できます。

 

こうしてみるとよくわかるのですが、ランドクルーザー70系には2つの需要形態があることになります。
1つは1984年に販売されていた本来のランドクルーザー70系を求める需要で、これはオフロードマニア、クロスカントリーマニア、クロスカントリー競技を趣味としている方、ヒストリックカーマニアといった方たちによってもたらされています。

 

もう1つは再販されたモデルの需要でこちらはランドクルーザー70系をクロスカントリー4WDモデルとして、オフロードを走るための車として購入するのではなく、ピックアップトラックを趣味としている方たちのように大きなボディを持ち大排気量エンジンを搭載する車を運転することを好む方、オンロードを走るための車として買う方によってもたらされているようです。
どちらにしてもこのランドクルーザー70系の中古車市場での需要はかなり高いといっていいでしょう。

Bランドクルーザー70の中古車市場での供給傾向

ランドクルーザー70系には1980年代に発売されたモデルと2014年に発売されたモデルの2つがありますが、どちらも同じことが言えるのが、中古車市場へ供給量がかなり少なくなっているということでしょう。

 

1984年に発売された元祖70系では、とにかく年式が古くなっているため、事故などによって廃車されてしまうものもありますし、海外へ輸出されてしまうこともあるため、日本の中古車市場に入ってくる台数が年々少なくなってきています。
当然ながらワンオーナーカーは皆無の状態ですし、売りに出されるのは2オーナーカー以上のものがほとんどで、状態がよくないものも多いためリストアするためのモデルとして特殊なルートで売りに出されてしまい、一般の中古車市場に入ってこないということも言えるでしょう。

 

何しろ一番古いモデルで34年も前のモデルですので、現存するランドクルーザー70系の絶対数が少ないということもありますので、求めるモデル、求める状態によってはかなり探し回らないといけないかもしれません。

 

次に再販したモデルですが、こちらは一般的な消費者に買われるといった車ではなく、趣味の車として購入されることが多いので基本的に中古車市場に入ってくる台数はかなり少ないといっていいでしょう。
ただ、このモデルは期間限定モデルで、ある意味で希少価値がついているものとなっているため、投資目的あるいは新古車販売目的で中古車市場に入ってくることがあります。

Cランドクルーザー70の減額ポイント

再販されたモデルはさておき、本来のランドクルーザー70系は基本的にかなり古いモデルです。
ある意味ではヒストリックカーとして見ることができるぐらいですので、買取店での査定では車体の状態と故障による減額がされることになります。

 

ランドクルーザー70系自体は非常に丈夫なつくりがされており、エンジンやトランスミッション、ドライブトレーンなどは定期的なメンテナンスをしてあげるだけでそれこそ何十年も乗り続けることができますが、ボディの傷みやメンテナンス不足、経年劣化などには太刀打ちできずにそれが時々大減額となる場合があります。

 

よくあるのがボディの錆です。
クロスカントリー4WDモデルとして作られており、過酷な条件やハードな使われ方をされていることが多いので、ボディの下周りにどうしても錆が出やすくなります。
それがもっとひどくなるとサイドウィンドウの窓枠のあたりにも錆が出始めることになりますがこういった状態になってしまうと確実に大減額となります。

 

錆が出やすいのは仕方がないのでそれに対して減額をするのではなく、錆が出るまで放置していた、錆が出ても気が付かない、錆があってもないも対処してこなかったということが減額対象となるのです。
錆といっても軽微な状態のものであれば簡単に処理でき、そこから錆が広がることなどないので、それが広がるということはこの車に愛情を持って接してきていないということがわかります。
これが数年落ちのまだ新しいモデルということであれば、愛情もなく雑の扱われたとしてもそれによって車の傷みが激しくなるということはありませんが、30年以上も前のモデルとなるランドクルーザー70系では、そういった細かいケアを怠ることが大きな損傷に繋がるわけです。

 

ランドクルーザー70系はラダーフレームの車ですから、ボディに錆が広がってもそれによって強度やボディ剛性が著しく低下するということはありませんが、その車にかける愛情やメンテナンスの度合い、気遣いなどを錆の状態から知ることができますので、錆が見つかると大減額となってしまいます。

 

それからやはりハードな走りをされることが多いので足回りの故障が多くなっています。
特にマイナーチェンジ以降のフロントがコイルスプリングとなったモデルにおいて、フロントナックル部のボールジョイントにガタが出やすいようです。
この部分はステアリング操作によってタイヤを左右に振るためにつけられているジョイントで、内部にユニバーサルジョイントが入れられていることから潤滑のためにグリスが充填されています。

 

そのグリスが外の漏れてこないようにゴム製のパッキンが入れられているのですが、経年劣化によってそのパッキンが傷んでしまい、内部のグリスをとどめておくことができなくなり漏れ出てしまうことでナックル内部の潤滑が正常にできなくなり、金属同士がこすれあうことでジョイントが異常摩耗を起こして必要以上のクリアランスを発生させてしまいます。
もともとクリアランスがわずかなところに大きなクリアランスができるということはガタが出るということで走るたびに「ガタガタ」といった異音、ステアリング操作をすれば「ガクガク」といった異音、ジャッキアップしてタイヤをこじれば「グラグラ」といったことにになります。
これらの症状は停車状態で行う査定ではたぶん気が付かないでしょう。
気が付くとしたら相当大きなガタが生まれてしまい、ステアリングホイールを少しまわしただけで、指定の位置に車を移動させるために少し走っただけで異音が出てしまうといったかなり重症の車だけです。
この症状が発見される時というのはだいたいが売買契約をした後に行われる再査定の時で、再査定では実際に車を運転して不具合がないかを確認しますのでまず間違いなく減額されます。
ということは売買契約書に書かれた売却金額より安くなってしまうということです。

 

それからこれもボディの錆と似たようなことで発生することですがヒンジドアの動きが悪くなるというものです。
ランドクルーザー70系はラダーフレームが採用されていますので、ボディに直接大きな力が加わらない構造になっていますが、オフロード走行などをしますとシャシーが大きく捻じれてしまう(ラダーフレームなのですぐに元に戻りますが・・・)ため、ボディの変形も多少考えられますが、このモデルにおいてヒンジドアの動きが悪くなるという時はだいたいが経年劣化でボディがゆがみ、ドアの立て付けが悪くなっているか、ヒンジ自体の動きが渋くなっていることが多いようです。
ドアの立て付けが悪ければドアの調整をする、ヒンジの動きが渋いのであればオイルを添加することで直すことができますが、ものが自動車となると家のドアのようにネジを緩めて立て付け修理を行ったり、スプレーオイルを吹き付けて動きをよくするといったようなことを安易することができないので、それ相当の覚悟が必要なります。
そうなるとどうしてもディーラー任せ、修理工場任せといったことになり、手間もお金もかかることから放ったらかしにされることになりがちなようです。
ドアを開けた時に引っ掛かりがあったり、「ギッギッギッ」といった音が聞こえるようになっているとその原因問わず、「劣化が激しい」とか「メンテナンスが行き届いない」といったように見られるため、減額対象となります。

 

あとは電気系の故障で減額されることが多いようです。
例えば燃料ポンプ、ディーゼルエンジン特有のいわゆる高圧ポンプと呼ばれるもので、この部分が壊れることで燃料は送られてくるのですが、きめ細かい気筒内噴射を行うための圧力を得ることができなくなることから、失火状態となりエンジンを始動させることができなくなったり、エンジンがかかっても本来のパワーを得ることができなくなります。
それからスターターモーターの不具合でエンジンを掛けることができたり、できなかったりと言った症状を示すものもよくあります。
どちらも根本的な原因は経年劣化によるもので致し方ないことなのですが、それに気づいていながら直さないで乗り続けていたということで物理的なデメリットと合わせて減額対象となります。

 

あとこれも年式的に仕方がないことなのかもしれませんが、マフラーのタイコ(サイレンサー)の前後に溶接部分に亀裂が入ったり、錆で穴が開いたりすることも多く、この場合は明らかに排気音量が大きくなることからすぐにわかります。
違法改造ということで大減額、あるいは買取不能となる場合もあります。

Dどこで売れば高く売れる?

ランドクルーザー70系は生粋のオフロードマシンですし、古いモデルですので、売る場所は4WD専門店などと呼ばれている中古車販売店がいいでしょう。
4WD専門店といってもSUVやクロスオーバーSUVなども取り扱っている不届きなところもありますのでぜひとも注意していただきたい、ランドクルーザー70系を高く買取ってくれるところは、ハリアーとかCX-5とかC-HRが並んでいるようなところではなく、ランドクルーザーやジムニーなどが並んでいるところです。
特にランドクルーザー70系以前のモデルやリーフリジットを持つジムニーがたくさんある古いクロスカントリー4WDモデルを好んで扱っているところがいいでしょう。

 

間違ってもドレスアップとしてメッキパーツをたくさんつけて、必要以上に太いタイヤを付けているようなモデルが並んでいるところは避けた方がいいでしょう。
そういったところはオフロード走行をするためにクロスカントリー4WDモデルを買うのではなく、目立つため、威張りたいためだけにクロスカントリー4WDモデルやSUVを購入する人間が集まるところですので、古いバリバリのオフロードマシンのランドクルーザー70系に魅力を感じる方が買いに来るところではないため価値が低くなります。

 

一方、再販されたモデルですがこちらはバリバリのクロスカントリー4WDモデルを扱うところでも、ドレスアップ目的、目立ちたいためにクロスカントリー4WDモデルに乗る方が集まるクロスカントリー4WDモデルもSUVもクロスオーバーSUVもごっちゃになっているようなところでもそこそこいい金額で売ることができます。
その理由のひとつにはまだ新しいモデルであるということ、ランドクルーザー70系が欲しいと思っていても車体が古いことで故障が多いのではないか、メンテナンスにお金がかかるのではないかといったことから購入を躊躇してしまう方が結構いるようで、そういった方たちにとってみれば再販モデルは、モデルとしては30年前の古いスタイルを持ちますが、車体としては数年落ちの状態の良い中古車ですので、本格的にクロスカントリー競技をしていない方でもオフロード走行をしない方でも買うことがあり、需要が広がることから少しでもクロスカントリー4WDモデルに近い傾向がある店舗であれば需要が高まりますので買取金額もそれなりに跳ね上がるということになります。

 

一般の買取店でも希少性からそこそこ高い金額で売ることができますが、4WD専門店などよりは安くなってしまいます。
やはり、大衆車と比べてしまうと一般需要が少ないためどうしてもそういった金額になってしまうわけです。

E実際の買取相場は?

ランドクルーザー70系の買取相場は、最近発売されている大衆車のように台数が多いわけでもありませんし、売買の頻度が高いわけではなく、マニアからマニアへ売り渡すといった感じの売買がされることが多いので、一般的な相場というものがありません。

 

売りたいといった人間と買いたいといった人間の価値観が合致したところが売買金額であるため、それを中古車市場の値動きによって決められる勝ち取り相場にあてはめるのはいささか無理があるというものです。
ですので、以下に挙げる金額はとりあえず目安として見ていただきたいと思います。

 

こういった車は年式別に見ても意味がありませんのでランドクルーザー70系すべてで見ることにします。
一般の買取店での買取金額はどのモデルにおいても買取不能の0円からせいぜい高くなっても30万円がいいところでしょう。
これは買取店がランドクルーザー70系のような特殊なモデル、特殊な需要を持つ車を好まないからです。

 

一般の買取店というのは、「今すぐにでも」「誰にでも」買われるような大衆車を対象にして、買い取ったらすぐにオートオークションに出品して現金化するといった流れで商売をする業者です。
利益に関しても1台の売買で大儲けしようとするのではなく、少ない利益でたくさんの車を売買することで大きな利益につなげようとします。

 

そういったやり方の中でランドクルーザー70系のようなコアな人間にしか売ることができない、コアな人間からしか買うことができない、中古車市場の相場と全く関係の無い価値観で取引される車は扱いにくいどころか、扱いたくないのです。
そのため、査定をしてもかなり安い査定額を出して売却をあきらめさせようとするのです。

 

では4WD専門店などの中古車販売店での買取サービスではどうかというとこういった店舗はランドクルーザー70系がどういう価値を持っているかということを知っているので、適正な金額で買取ります。
だいたい10万円から200万円ぐらいといったところでしょうか。
高くなるのはドレスアップや合法改造などが施されたもので、リフトアップやボディリフトなどで車高を上げ、更に改造車検をきちんと受けているものです。
改造されていても改造車検を受けていないものは、のちのち競技用として使うしかないので、いくら多額の改造費用を掛けたと言ってもその思いは査定額に反映されることはありません。

 

ドノーマル状態で高くなるのは1999年のマイナーチェンジ前まで売られていたリーフリジットサスペンションモデルで1998年式で150万円ぐらい付くこともあります。

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