レクサス RC売却のツボ

 

「レクサス RC」2014年(平成26年)発売開始〜現在販売中

 

 

売却・下取り相場は?
・買取相場(予想)350万円〜450万円
・下取り相場(予想)350万円〜420万円
※あくまでこの相場は予想であり中古車の状態で買取/下取り額は大きく変化するので参考程度にしてください。

 

相場の変動⇒中古市場の需要は・・・・
中古需要は少ないが、一部のグレードは人気は高く売却先によっては高く売れる可能性あり。
※2018年4月更新

 

 

@自分の車を知らずして高く売ることはできない・・・RCってどんな車?

 

トヨタのレクサス店から販売されるモデルで唯一、クーペ専用モデルとして発売されていた初代SCシリーズ、国内向けにはトヨペット店からソアラとして販売されていたものですから全く売れない不人気車種となっていました。
ご存じの通り、トヨタという自動車メーカーは販売台数を重視するところで、短期間でも売り上げが伸びない車があると簡単に生産終了にしてしまう傾向があるため、このSCシリーズ、ならびにソアラも早々に生産終了としてしまったのです。

 

ここで困ったのがレクサス店での販売計画です。
海外ではトヨタの高級モデル専門の販売店として、国内では高級感をあおって車両価格を高く設定、その分高い利益を得ることができる販売店として存在している中でボディバリエーションのひとつとして2ドアクーペがないということはあまり芳しいことではありません。
これが大衆車を販売するトヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店など経済的に水準が低い一般消費者を相手に商売としている販売店であれば2ドアクーペモデルといった実用性の全くない車を求める方もほとんどいないのでなくても構わないのですが、経済的に余裕があり、実用性より高額車両を持っているということ、一般の方が買えないような車に乗っているということを周囲に知らしめることを求める顧客が多いレクサス店で2ドアクーペがないということはよくありません。

 

しかし、車一台をつくるのは相当のお金と時間がかかるもので、とにかくお金をかけないで車を作ることに躍起になっているトヨタにしてみれば全く考えられないことです。
そこでトヨタが取った手段がトヨタが昔から現在に至るまで行っている最強のコスト削減策である「部品の流用」で車を作ることにしたのです。
それがこのRCシリーズです。

 

プラットフォームの前半分がGSシリーズ、後ろ半分がISシリーズ、その2つのプラットフォームの結合点の補強をするためにISシリーズのオープンモデルであるIS Cのフレームを用いて作られているというのがRCシリーズの全貌です。
特にエンジンやトランスミッションなどを収めるフロント周りのプラットフォームがGSシリーズであるということはGSシリーズの兄弟モデルとなるクラウンとも同じということでエンジンバリエーションもトランスミッションのバリエーションもクラウンとほぼ同じものとなっていることからもいうなればクラウンのクーペモデルと見てもいいでしょう。

 

要するにトヨタのRCシリーズはレクサス店に2ドアクーペモデルがないことから急場しのぎで既存のものを使って作りだされた車であるということです。

 

この車の2018年現在でのバリエーションはRC300(旧RC200t)、RC300h、RC350の3種類、一番格下モデルとなるのが2015年のマイナーチェンジの際の追加される形で販売されるようになったRC200h(2017年11月30日からはRC300)で、これはNXシリーズに搭載されていた2リッター直列4気筒ターボエンジンの8AR-FTS型を搭載したもので、ヨーロッパ市場で低燃費技術のメインとなっているいわゆる「ダウンサイジングターボエンジン」といった形で採用されています。
ですので、2リッターターボエンジンを搭載しているスポーツモデルのようなハイパワーエンジンということではなく、スペック的にもわずか245psと非力で走りも平凡、燃費も平凡といった中途半端な車となっています。

 

中間的な位置にあるのがハイブリッドモデルのRC300hで、これはクラウンのハイブリッドモデルと全く同じコンポーネントである2AR-FSEエンジンに1KM型電気モーター、そしてそれらを統合的に制御するハイブリッドシステムとしてTHS-IIを組み合わせてものを搭載しています。
燃費性能的にはRCシリーズの中で一番優れているものとなりますが、とにかくハイブリッドシステムの故障が多いことから短期間で売りに出されることが多くなっています。

 

そしてRCシリーズで一番上の車格となるのが3.5リッターV型6気筒NAエンジンを搭載するRC350です。
NAエンジンながら大排気量エンジンを搭載するため318psという300psオーバーのパワーを持ち、動力性能面では一番優れていますがそれ故、燃費性能が悪く本当に意味で高額車両を買うことができる方でないと維持が難しくなるといっていいでしょう。

 

RCシリーズのような2ドアクーペモデルはその見た目からとかくスポーツモデルと間違われてしまい、優れた動力性能や走行性能を期待してしまいがちですが、このRCシリーズは間違ってもスポーツモデルではなく、スポーツ走行を得意とする車でもありません。
こういったことを売る時に確認する必要はないと思い方もいるかと思いますが確かにそうです、自分が選んで自分が乗ってきた車がどういった車であるかということを完璧に理解している方であればそうでしょう。
しかしこのRCシリーズを買った人のなかでそういった方がどれだけいるでしょうか。

 

レクサス店の車だから、高額車両だから、周りから凄いといわれるからといったような理由で買われることが多いレクサス店の車を買った人はほとんどその車の本当の姿を知りません。
レクサス店の車だから何でも高く売ることができるだろう、2ドアクーペだからスポーツモデル専門店で高く売ることができるだろうと間違った解釈をしていざ売りに出してがっかりしたり、わざわざ安く売ったりしてしまいます。
車を高く売るためにはだからこそまずは自分の車がどういった車であるのかを再確認する必要があるわけです。

 

ARCの中古車市場での需要傾向

 

RCシリーズは安くても約520万円、高いものとなると約680万円もするモデルですので、いくら自動車ローンがあるからといっても一般消費者が簡単に買えるような車でもありませんから、中古車でよく売れる、中古車としての需要が高いのではないかと思われがちですが、はっきり言ってこの車の中古車需要はほとんどないといっていいでしょう。

 

中古車需要が少ない理由はいろいろなものがありますがRCシリーズ全てのモデルでいえることが2ドアクーペボディを持つということです。
2ドアクーペボディは見た目的にもきれいですし、スポーティーな走りをしてもよく似合います。
しかし、4人乗りといってもドアが2枚しかありませんので乗り降りの際にいちいち助手席シートを畳んでその隙間をかいくぐるようにして乗ったり降りたりしなればなりませんし、リヤシートはおまけみたいなものですからリヤシートでの居住性は最悪のものとなります。
ラゲッジスペースもリヤウィンドウの傾斜が強いことからトランクスペースが非常に狭く、高さもかなり低いため荷物の寸法がちょっとでも大きくなると積むことができなくなるため日常使いでもなかなか使いにくい点があるのです。
ファミリーユースや小さな子供のいる家庭には到底役不足であるため、そうなるとパーソナルな使い方をする方だけに求められる形になるということです。
ファミリーユースに比べるとパーソナルユースはその1/10ぐらいしかありませんのでそれに伴って中古車市場での需要も少なくなってしまいます。

 

それから燃費性能があまり良くないため、中古車として安く買ったとしてもガソリン代がかなりかかるようになります。
中古車を買う方は経済的に厳しい中で車を買っているのでこれが意外と大きく引っかかったりするわけです。
RC300で最大13km/L、ハイブリッドモデルのRC300hで最大23.2km/L、RC350で最大10.2km/Lとカタログ燃費を見てもわかるかと思いますし、あてにならないトヨタのカタログ燃費を差し置いて実燃費で見てみてもRC300で8km/L程度、RC300hで15km/L程度、RC350で6km/L程度といったことではあとあとが怖くてとても買うことはできません。

 

あとあとが怖いという点では、故障が多い、トラブルが多いことから修理費用がかなり掛かることでも買い控えされることもあります。
3つあるエンジンバリエーションにおいてすべてに共通するのが半直噴エンジンであるということです。
NAエンジではD-4S、ターボエンジンではD-4Stなどと呼ばれている技術ですが、要するに燃費性能を向上させることができる希薄燃焼状態を作るための直噴と一般的なポート内噴射の両方を行うことができるものが搭載されているということです。
実はこのD-4SやD-4Stという技術が搭載されているエンジンでは燃焼状態が悪くなることからスラッジの大量発生が確認されています。
どんなエンジンでもカーボンなどのスラッジは多少なりとも発生するものですが、燃費向上を求めすぎたために極端な希薄燃焼状態を作ってしまったことで普通では考えられないぐらいのスラッジがD-4SやD-4Stでは発生してしまうのです。

 

スラッジがたまると吸気ポートや排気ポート、吸気バルブ、排気バルブ、EGR関連、ブローバイガス関連、吹き返しでスロットルボディやインテークパイプなどを汚してしまい、いろいろなトラブルを発生させてしまいます。
そのトラブルを何とかするにはエンジンを開けて物理的にこびりついたスラッジを取り除くかその部分の部品を交換するか、あるいは点滴タイプの添加剤で溶かして取り除いたりしなければならないのです。

 

当然ですがお金は掛かりますが、それ以上に困ってしまうのがスラッジがたまること自体が異常ではないということです。
異常ではないということはスラッジがたまることは仕様であるということ、使用であるということはまた同じことになってしまうということです。
要するに定期的にスラッジ掃除をしていかなければ快適に乗り続けることができないということです。

 

それからこれはRC300hだけにあることなのですが、ハイブリッドシステムがよく壊れます。
実はこれはRCシリーズだけに限ったことではなく、トヨタのハイブリッドモデルすべてに言えることなのです。
ハイブリッドバッテリーの充放電不良、インバーターの故障、制御システムの故障などいろいろなトラブルが出ており、悲しいことにハイブリッドシステム周りの故障は修理ではなく部品交換で対応するため、目が飛び出るぐらいのしゅうりひようが掛かってしまいます。
もちろん新車保証が使えるのであればすべて無償修理となりますが、中古車市場に出回っている中古車では保証の継続鉄続きをしなければ新車保証が使えないですし、それにも数万円といったお金がかかってしまうため、保障のない状態になることがほとんどなのです。
保証が使えないということはハイブリッドバッテリーが壊れたとなったら30万円、インバーターなどが壊れてハイブリッドシステムのほとんどを交換しなければならないとなったら軽く50万円を超える修理費用が掛かってしまいます。

 

RCシリーズを中古車として購入するということはこういった金銭的負担を覚悟しなければならないということになるわけで、それを好む方などいませんのでいくら安く売られていたとしても誰も買わないのです。
結論を言えば中古車市場でのRCシリーズの需要は高くありません。

 

BRCの中古車市場での供給傾向

 

RCシリーズは2014年の10月に発売されたモデルで2018年現在でもまだ5年を超えていないことになります。
車両価格の安い大衆車であれば5年経ったとしてもかなりの台数が売れていて、乗り換えなどをすることでそれが中古車市場に入ってくるということが考えられますが、高額車両であること、2ドアクーペという実用性の無さ、ハイブリッドモデルでは故障が絶えないなどといったことから新車販売台数がそれほど多くないので中古車市場にもあまり入ってきていません。
なので、基本的な供給量が多くないといっていいでしょう

 

ただし、全く入ってこないというわけではなく時々まとまった数が入ってきます。
このモデルが中古車市場に入ってくるタイミングとして多いのがやはり3年目の車検の時です。
通常でも3年目5年目7年目という乗用車の車検のタイミングで何かしらの理由で乗り換えるということはよくありますが、このRCシリーズの場合は同じ車検時に売りに出すといっても理由が二通りに分かれる傾向があります。

 

その1つが自動車ローンを払いきれなくなった時、この場合は資金繰りが悪くなったり、無理な自動車ローンを組んで買ってしまった時の高額車両によくあるパターンで、車自体には何ら問題がないことが多いようですが、もう1つの理由となる故障が多いことから面倒見きれないということで売りに出されるというものもあります。
実はRCが数年で売りに出される理由のそのほとんどが多発する故障に寄るもので、特にRC300hハイブリッドシステムの故障に泣かされます。
修理費用としては保障で無償修理となることが多いので痛くもかゆくもないのですが、出先で突然壊れてしまったり、頻繁にディーラーに持ち込むようなことの繰り返しでは使いにくくて仕方がありません。
そこでトヨタ以外の車に乗り換えるということで売りに出されることになるわけです。

 

CRCの減額ポイント

 

買取店や中古車販売店などの査定を受けた時に一般的によく言われるキズやへこみといったもの以外で減額されることが多い部分を見ていきましょう。

 

まずはエンジンの状態、アクセルペダルを踏んでレーシングを行った時のエンジン回転数の変化の状態、そしてアイドリング状態に戻った時の安定性です。
これはRCシリーズが全グレードに採用している半直噴エンジン特有のスラッジだまりの症状を見る方法で、吸排気系に何かしらのトラブルを発生させることが多いため、簡単にチェックする方法としてこういったことを行います。
本来であれば運転してみて確認する方がいいのですが、スピーディーな査定を利点としている買取店が多いことからわざわざそこまでは行いません。
この時に、アフターファイアーやバックファイヤーなどが頻繁に起こったり、回転が鈍かったり、アイドリングが不安定になっていたりするとスラッジがたまっていると判断されて大幅減額となります。

 

それからRC300hだけですがハイブリッドシステムの故障も疑われます。
ハイブリッドシステムの故障は査定で簡単に判断することができないことが多いので査定の場ではエンジンルームを覗くだけにとどまりますが、その店舗で買取が決まって売買契約を取り交わすとなった場合、その後間違いなく行われる再査定において査定士と名乗る営業マンが実際に車を運転してハイブリッドシステムの調子やハイブリッドバッテリーの充放電機能のチェックを行います。
ハイブリッドシステムに何かしらの異常が認められた場合、その査定でそれこそ何十万円といった単位の減額がされることになりますので、査定で何も言われなかったから、意外と高い金額になったからといって安心していると痛い目にあいます。
なので、ハイブリッドシステムに異常があることがわかっている場合は誤魔化そうとしないで前もって伝えておくといいでしょう。
平均して3年で何かしらのトラブルが起きることが多いので、その年月を超えたモデルの場合では少なからずともハイブリッドシステム関連のところで減額があると思った方がいいです。

 

それからこれはトヨタの車らしいといってしまえばそれまでなのですが、ボディ剛性の弱さから異音や走行性能の悪化が見られることが多くあり、大幅減額の対象となるのですが、この症状もハイブリッドシステムの故障と同じように査定の場ではわからず、売買契約後の再査定で実際に営業マンが運転した時にボディがギシギシいうとか、ステアリングホイールをまっすぐにしていてもどちらかに曲がってしまうとか、やたらとわだちにステアリングホイールが取られるといったことで判明します。
従ってこの場合も契約後に査定額から差し引かれることになります。

 

それとこれはオーナーの心がけ次第でどうにでもなる部分ですが、本革シートの状態です。
このモデルの本革シートにはセミアリニンといった光沢や強度アップ、耐久性アップのための特別な加工が施されている素材が使われていますが、そういった加工がされていたとしても所詮は本革ですので使い続けていけばいつかは擦り切れてしまいものです。
特にドライバーズシートは乗り降りの頻度も高いですし、運転中は常に本革が伸び縮みしていることからひび割れやスレがよく起こります。
これは本革シート付の車を買ってしまった以上仕方のないことなのですが、日ごろのメンテナンス次第で劣化の進行をいくらでも食い止めることができますので、この部分を見ることでその車にオーナーがどれだけ愛情をもって接してきているのか、他の部分にもどれだけ気を使っているのかがわかります。
そこで査定額も上下するわけです。
ちなみにRCシリーズではほとんど使われることがないリヤシートにひび割れや破れ、スレなどがあるとかなりの大減額となります。

 

こうしてみるとオーナーの心がけ次第でどうにかできる部分といったら本革シートだけであとは購入してしまった以上どうすることもできないということがわかります。
ということはこの車は最初から高く売ることができない車であるということです。

 

Dどこで売れば高く売れる?

 

RCシリーズはあくまでもクラウンベースの2ドアクーペモデルでしかないため、2ドアだからといってスポーツモデルでもないですし、性能的にもハイパフォーマンスモデルでもありません。
ドアは2枚しかついていなくても早い話、普通の車であるというわけです。
ただ、トヨタにとってレクサス店は利益をがっぽり儲けるための店舗として機能しているためクラウンベースといってもクラウンと同じような金額で売られているわけではなく、目で見てわかる無駄な高級装備や高級素材を使って、100万円以上もの価格の上乗せをして販売している車ですから大衆車ではないことは明らかで、高額車両といっていいでしょう。

 

ちなみにRCシリーズのような車のことを高級車とは本来呼びません。
高級車というのはボディからフレーム、付けられている装備などに至るまで、その車専用部品といったようにお金をかけて作られた部品を組み合わせて作られた車のことを言います。
RCシリーズはトヨタの車らしくボディ以外のほとんどの部分を既存モデルの部品を流用して作られているものですから、お金をかけて作られているといった車ではないので高級車ではありません。
ただ、トヨタが設定した車両価格が無駄に高いの「高額車両」といえるわけです。

 

残念ながら高額車両を専門とする買取店や中古車販売店は存在しませんので、一般的な買取店か一番近いところで高級車専門店で売るといいかもしれません。
それから数はかなり少ないですが、レクサス店の車がトヨタの車ではないと信じ切っている方向けに商売しているレクサス専門店なる中古車販売店もありますのでそういったところですとRCシリーズでもそこそこいい金額になります。

 

逆に安くなってしまうところはスポーツモデル専門店などといったところです。
年齢をそれなりに重ねている方や車を単なる足代わりとしてしか見ておらず全く理解していない方に多いのですが「2ドアクーペ=スポーツモデル」としてしまうようでこのRCシリーズもスポーツモデル専門店に持ち込もうとしてしまう方が結構います。
RCシリーズは百歩譲ってスポーティーモデルですので、それをスポーツモデル専門店に持ち込んでしまうのはおこがましい行動で、その持ち込んだスポーツモデル専門店にいる営業マンのきげんを損ねる可能性すらありますので、低額買取は必至です。

 

E実際の買取相場は?

 

では一般の買取店でこの車を売ったらどれくらいの金額になるのか見てみましょう。
実際に売れる金額で見てみますが、実際に売れる金額とは最初に出される査定額ではなく、再査定による減額なども含めた金額のことでインターネットなどで公開されている金額よりはるかに低くなります。

 

このモデルは2014年に発売されたものですので、2014年式から2017年式まで見ていきます。
走行距離の設定は年間10000キロ走行と仮定して、4年落ちの2014年式は40000キロ走行、3年落ちの2015年式は30000キロ走行、2年落ちの2016年式は20000キロ走行、1年落ちの2017年式は10000キロ走行として算出します。

 

まずはフラッグシップモデルとなるRC350ですが、2014年式がだいたい200万円ぐらい、2015年式がだいたい220万円ぐらい、2016年式がだいたい250万円ぐらい、2017年式がだいたい300万円ぐらいとなります。

 

次にハイブリッドモデルのRC300hですが、こちらは2014年式がだいたい180万円ぐらい、2015年式がだいたい200万円ぐらい、2016年式がだいたい300万円ぐらい、2017年式がだいたい320万円ぐらいとなります。

 

そして最後に途中から追加された形となった2リッターターボエンジンモデルのRC300(当初はRC200tと呼ばれていた)ですがこちらは2015年発売ということで、2015年式がだいたい200万円ぐらい、2016年式がだいたい250万円ぐらい、2017年式がだいたい300万円ぐらいとなります。

 

ここでひとつ面白いことに気が付きます。
それはフラッグシップモデルでガソリンエンジンモデルのRC350とハイブリッドモデルのRC300hの金額です。
車格から言えばRC350が一番高くてもいいはずですが、高額車両のRCシリーズにおいても「燃費がいい車がいい車」という間違った概念を持つ方が購入することが多いせいで燃費のいいハイブリッドモデルであるRC300hの方が買取金額が高くなっています。
まあここまではよくある話なのですが、2015年式あたりでその金額が逆転してRC350の方が高くなってしまっています。
買取金額が高いということはそれだけ需要が高まる、あるいはRC300hの需要が少なくなるということになるわけですが、古くなることで需要が高まるということは考えられませんので明らかにハイブリッドモデルの需要が少なくなっていることでこういった逆転現象が起こっているということがわかります。

 

実はこの動きはRCシリーズのみならず、トヨタのハイブリッドモデルによくあるパターンで3年目あたりでハイブリッドシステムの故障が出始めるものが多いため、この時点で故障したままのハイブリッドモデルの売りがたくさん出ることと、中古車販売店でRCシリーズの中古車を買おうとしている方が壊れやすいハイブリッドモデルを避けるようになり、需要が極端に減ってしまうのです。
燃費がよくても故障覚悟で買うほどこの車を求めているわけでありませんし、RC350やRC300といった代替えモデルがあるので無理してハイブリッドモデルを買う必要はありません。
これが買取金額の逆転の真相です。

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